曹洞宗大本山永平寺の開祖である道元禅師（どうげんぜんじ）。その道元禅師が、総料理長の職にあたる典座（てんぞ）について「典座教訓（てんぞきょうくん）という書を著し、炊事という日常的な営みの中の仏道修行を語った教本として、食事を作るうえでの大切な心構えを説いておられます。この心構えを学ぶために大本山永平寺にて特別研修会を行いました。

 

研修会では、まず坐禅を行い、心を整えます。

 

広い館内を雲水さんにご説明頂きながら拝観しました。

 

 

 

普段は頂く事ができない貴重な精進料理「戒号膳」を頂きました。

ひとつひとつお料理の説明を頂き、また、典座老師より貴重なお言葉を頂戴し、参加した生徒もとても良い経験をさせていただきました。