2021.09.28
醤油・味噌について学びました

「福井県産食材や食文化についての講演事業」の一環で、醗酵文化研究協議会様のご協力により、本校生徒に対して醤油や味噌についての講義を行いました。

 

醗酵文化研究協議会は発酵技術の発展と継承を目的とした研究を推進し、情報交換を行い、新たな可能性を検討し地域貢献に努める、という目的で設立され、県内の醗酵に関する食材の製造元(醸造元)の企業や研究機関が集まっておられる会です。

 

 まず最初に、大野市にある野村醤油株式会社 代表取締役の野村明志様より「醤油」についての講義を行っていただきました。醤油の作り方や種類を教えて頂き、実際に醸造期間の違いなどによる味や色の変化や、福井で親しまれている醤油の味を味見し、比較させて頂きました。

 

 次に、福井市内で味噌を製造・販売されておられる株式会社米五の代表取締役社長 多田健太郎様に「味噌」についてのお話を頂きました。実際に原料別、種類別、熟成期間別に味見をさせていただき、味を比較しながら基本的な味噌についての知識を学びました。

 

参加した生徒は、実際に作っておられる会社の方からお話を聞くことができ、また、実際にいろいろな種類を見て試食もできて、とても良かったとの声が聞かれました。

 

11月には第2弾としてお酒・お酢について学ぶ予定です。